勝屋まゆみさんは兵庫県生まれのデザイナーです。私と同じ武蔵野美術大学の別のデザイン科“テキスタイルデザイン”(布などの素材の開発や染め方、織り方、柄などをデザインする事です)を専攻しました。
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テキスタイルデザイナーであり、また独特の服作りでも有名なヨーガンレール氏のもとでテキスタイルデザインと素材開発などの仕事に携わった後、伊勢丹研究所でファッションコーディネイターをしました。
1999年から布雑貨のアトリエ“how to live”を主催し、雰囲気のある独特の物作りをしています。 |
2年ほど前、グラフィックデザイナーの縄田さんの紹介で“how
to live”の展示会に行き、勝屋さんと知り合いました。
その後も年に2回の展示会の製品を見ましたが、毎回すごく素敵なコレクションなのです。
(フランスの展示会にも出展しています。)
何かほのぼのとしていながら大人っぽく、デザイン的でオリジナリティの高い、独特な雰囲気を持った布製品なのです。
特にキャンバス地のバッグが素敵です。
毎回デザインや雰囲気も違い、つくづく「創造力のある人なんだなあ、、」と感心しています。
絵柄をプリントしたキャンバス地の製品も多いのですが、絵柄は全て勝屋さん自身の手によるもの。
それがまた味があって上手い!その絵柄が魅力でもあります。(もちろん私も勝屋さんのキャンバスのバッグを愛用させていただいています!)
・how
to live のコンセプト
「心と身体がほっとしたり、和んだり、楽しくなるもの。素材の良さをいかして量産品であっても手のぬくもりの感じられるもの」 |
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これは人気のキャンバスバッグ“prince-プリンス”です。イヌの線画が何とも言えず可愛いのに子供っぽくない!
しっかりとした皮の持ち手が本物を感じさせます。(*詳細は LIFE DESIGN SHOP で見て下さい) |
?著書 「刺繍生活」雄鶏社
勝屋さんは11月から、イラストレーター原田治さんの主催する学校“パレットクラブ”の新しい教室「生活美術教室」で「手づくり教室ーステッチでつくる」の講師をします。
でも残念ですが、もう締め切りが終わってしまったそうです。
http://www.paletteclubschool.to/
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